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縁付金箔(えんつききんぱく)について
2025年07月23日
今回は縁付金箔についてのお話しです。
縁付金箔とは、厚さ1万分の1ミリまで打ち延ばした極薄の金箔を、わざわざ別の和紙に移し仕上げる金箔のことを言います。この薄い金箔を移して仕上げることにより、仕上げの難易度が高まります。一部の美術品・芸術品の修復には、縁付金箔が重要視されることもあり、必要不可欠な技術と言われています。
この縁付金箔は、400年以上前から用いられており、様々な国宝や、重要文化財などの修復に使われてきました。そのため、2014年には、国の選定保存技術に登録されています。是非、今後も引き継いでいきたい技術ではありますが、実際は継続が難しい背景があります。それは、後継者問題などが大きく、守らなければいけない技術でありながらその土壌が整っていないこと、さらに重要な材料となる手漉き和紙の職人の減少も挙げられています。
私たちは金箔に関わる業者として、是非この貴重な技術を長く継承していただきたいと願っています。
弊社では、正一歩と四号の純金箔で縁付金箔を取り扱っております。お気軽にご相談ください。
縁付金箔とは、厚さ1万分の1ミリまで打ち延ばした極薄の金箔を、わざわざ別の和紙に移し仕上げる金箔のことを言います。この薄い金箔を移して仕上げることにより、仕上げの難易度が高まります。一部の美術品・芸術品の修復には、縁付金箔が重要視されることもあり、必要不可欠な技術と言われています。
この縁付金箔は、400年以上前から用いられており、様々な国宝や、重要文化財などの修復に使われてきました。そのため、2014年には、国の選定保存技術に登録されています。是非、今後も引き継いでいきたい技術ではありますが、実際は継続が難しい背景があります。それは、後継者問題などが大きく、守らなければいけない技術でありながらその土壌が整っていないこと、さらに重要な材料となる手漉き和紙の職人の減少も挙げられています。
私たちは金箔に関わる業者として、是非この貴重な技術を長く継承していただきたいと願っています。
弊社では、正一歩と四号の純金箔で縁付金箔を取り扱っております。お気軽にご相談ください。